お盆の墓参りにお布施はいる?

 

お盆のお墓参りに行く際には、色々と用意するものや知っておくべきマナーがあります。

 

そして、お布施はどうしたらいいのかと迷われる方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回は、、、

 

 

・お墓参りのお布施の意味

・お墓参りにお布施はいるのかどうか

・お墓参りのお布施の金額相場

・お墓参りでお布施を渡す時のマナー

 

 

この4点について解説していくので、お布施の件でお悩みの方は参考にしてみてください。

 

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お墓参りのお布施の意味!

 

墓参りのお布施の意味とは

 

お盆だけでなく、お墓参りをする際に渡すお布施の意味についておさらいしておきましょう。

 

おそらく、お布施の意味について問われると、多くの方がこのような見解をお持ちなのではないでしょうか?

 

 

お布施=読経してくれた、戒名をつけてくれたお坊さんへのお礼

 

 

確かに、これも間違っているわけではありませんが、実際のところは、、、

 

 

お布施=お坊さんや仏様に対する感謝の気持ち

 

 

ということで、「対価」として渡すものではなく、「感謝の意」を込めて渡すものだと言われています。

 

なので、お供え物にしてもそうですが、基本的には「気持ち」が一番大事だということですね。

 

続いて、お墓参りの際には、絶対にお布施はいるのかどうか?

 

もしくは、いらないという場合もあるのかどうか?

 

その辺の詳細についてご紹介していきます。

 

 

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お墓参りにお布施はいるのか?

 

墓参りにお布施はいるのか?

 

お墓参りの際のお布施について、渡す必要があるものなのかどうか?

 

この疑問に対する答えは、多くの方が気になっていることだと思います。

 

なので、お墓参りにお布施がいるのかについて見ていきますが、主に、以下の4パターンで渡すか渡さないか変わります。

 

 

・お坊さんに読経をお願いする場合

・お坊さんに読経をお願いしない場合

・お寺の合同法要に参加する場合

・永代供養のお墓参りの場合

 

 

ということで、上記4点の詳細を順番に確認していきましょう。

 

お坊さんに読経をお願いする場合

 

お墓参りでは、その時々によってお坊さんをお招きする場合があります。

 

例えば、開眼供養や併願供養、また納骨供養など!

 

また、今回のテーマでもあるお盆だったり、お彼岸などに読経をお願いすることがあります。

 

その際にお布施を渡す判断基準としては、「読経してもらうorしてもらわない」で判断されると良いかと思います。

 

もう少し具体的にするとすれば、、、

 

 

・住職と打ち合わせ・相談

⇒この場合は、手土産を用意する

 

・お墓参りの際に読経してもらう

⇒この場合は、お布施を包む必要有り

 

 

という感じで、前述したように、お墓参りのお布施に関しては、基本的に読経してもらった場合に渡すものだと考えておくと良いですね。

 

ただ、各地域によっては、その地域特有の考え方などがあったりするので、事前にご両親やご年配の親族の方に確認をとるようにしておきましょう。

 

その一方、遠方からお坊さんを招く場合には注意すべきことがあります。

 

それは、お布施以外に、交通費として御車代を渡す必要があるんですね。

 

さらに、お墓参りの後に行う会食に参加されない場合には、御膳の代わりのお心づけとして御膳料を渡します。

 

ちなみに、御車代と御膳料の金額相場としては、遠さによって変動しますが、おおよそ5000~10000円を目安にされると良いです。

 

(初盆などの特別なお墓参りの場合は、30000~50000円ほどが相場だと言われています)

 

お坊さんに読経をお願いしない場合

 

お墓参りのお布施について、お坊さんを招き読経してもらった場合に渡すと良いと言いましたが、読経をお願いしなかった場合はどうなのか?

 

この流れでいくと、前述したように「手土産」で良いということになりますが、実際のところどうなのか?

 

結論から言うと、基本的に「手土産」という選択肢で良いでしょう。

 

その一方、お正月・お彼岸などに、お墓参りついでにお世話になってるお坊さんへの挨拶に伺う場合には、お布施を用意された方が良いです。

 

ただ、こちらも地域によって風習が異なる場合があるので、事前に各自で確認をとるようにしておきましょう。

 

お寺の合同法要に参加する場合

 

お盆・お彼岸の時には、各自でお坊さんを招いて読経をしてもらうのではなく、お寺で行われている合同法要にご参加される方もいます。

 

そして、この合同法要に参加する場合には、お布施を包む必要があります。

 

合同とはいえ、ご先祖様のために読経してもらうことに変わりないので、その感謝の意を表す方法としてお布施が必要になるということですね。

 

永代供養のお墓参りの場合

 

お墓参りに行けず永代供養してもらう場合は、お布施を包む必要はあるのでしょうか?

 

結論から言うと、永代供養の場合は、遺族の任意で決めれば良いとされています。

 

なぜなら、永代供養では、遺骨の管理と供養に対する費用として永代供養料を支払いますが、基本的にこの料金の中にお布施も含まれている場合が多いからです。

 

だから、永代供養のお布施に関しては、遺族の任意で良いとされているわけですね。

 

そんな中、以下のように永代供養でもお布施が必要になる時があります。

 

 

【納骨法要】

 

納骨時には、必ず読経してもらうため、お布施を包む必要があります。

 

永代供養料と納骨時のお布施のセットになってるプランが多いようです。

 

 

【年忌法要】

 

一周忌・三回忌などの個別法要については、永代供養料と別になるため、お布施を包む必要があります。

 

 

続いて、お墓参りの際のお布施の金額相場についてご紹介していきます。

 

 

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お墓参りのお布施の金額相場は?

 

お墓参りのお布施の金額相場は?

 

お墓参りの際には、お盆とか関係なく、基本的にお坊さんに読経してもらった場合、お布施を渡す必要があるということでした。

 

ただ、自宅で個別法要する場合や合同法要の場合などでは、お墓参りの際に渡すお布施の金額が多少異なります。

 

ということで、お墓参りの際に渡すお布施の金額相場をパターン別に確認していきましょう。

 

お寺・自宅での個別法要の場合

 

お盆・お彼岸などに行う個別法要!

 

また、故人の年忌法要の際にお坊さんに読経してもらうわけですが、各法要によってお布施の金額が異ってきます。

 

例えば、、、

 

 

祥月命日(命日と異なる月の命日)の場合

⇒5000円~10000円

 

・49日・一回忌の場合

⇒30000円~50000円

 

・年忌法要(三回忌以降)

⇒10000円~50000円

 

・初盆・新盆

⇒30000円~50000円

 

 

このように、一般的に言われている金額相場でも結構な差額があるので、払いすぎたり足りなさすぎたりしないように、参考にしていただければと思います。

 

開眼供養や閉眼供養、納骨法要の場合

 

お墓を建てた後、ご先祖様の霊を入れる開眼供養、お墓じまい・改葬のために行う閉眼供養!

 

そして、納骨の際に行う納骨法要の際に渡すお布施の金額相場は、10000円~50000円と言われています。

 

お布施を渡すタイミングとしては、「挨拶時」or「読経してもらった後にお礼の時」のどちらかのタイミングで大丈夫です。

 

お寺での合同法要の場合

 

同時期に2つの法要が重なった場合に行われる合同法要!

 

お盆やお彼岸などのお墓参りの際、この合同法要に参加される方もいるかと思います。

 

そんな合同法要の際に包むお布施の金額相場ですが、、、

 

 

・お盆=5000円~20000円

・お彼岸=3000円~10000円

 

 

この辺の金額が常識的な金額だと言われているので、参考にしてみてください。

 

続いて、お墓参りでお布施を渡す際のマナーについてご紹介していきます。

 

お墓参りでお布施を渡す時のマナー!

 

墓参りのお布施を渡す時のマナー

 

お墓参りの際に読経してくれたお坊さんに対し、感謝の意を込めてお布施を渡すわけですが、さすがに現金をそのまま渡すのはNGです(汗)

 

なので、お布施を渡す際のマナーについても、しっかり押さえておきましょう。

 

ここでは、、、

 

 

・お布施を包む封筒について

・お布施を包む封筒の表書きの書き方

・お布施を渡すタイミング

 

 

この3点についてご紹介していくので、順番に目を通してみてください。

 

お布施を包む封筒は普通のものでいいの?

 

お布施はそのまま渡すのではなく封筒に入れる必要があるわけですが、どのような封筒を利用すれば良いのか?

 

昔からのしきたりとしては、奉書紙に包んで渡すとされていました。

 

近年では、そこまで型通りしなくてもいいといった風潮になっており、コンビニなどで購入できる一般的な封筒で手渡しても失礼になりません。

 

しかし、例外もあって、袋が二重になってる封筒に関しては、絶対に避けるようにしましょう。

 

その理由としては、「二重=さらに不幸が重なる」という意味になってしまうからです。

 

なので、二重になっている封筒ではないことを確認してから、お布施を包むようにしましょう。

 

ちなみに、のし袋を利用される場合、中が一重であり、且つ、黒白や黄白の色の水引を使います!

 

お布施を包む封筒の表書きの書き方

 

お布施を包む封筒に関しては、普通の封筒でも良いとのことでしたが、表書きはしなければいけません。

 

なので、表書きの書き方もお伝えしておきますと、封筒の前面の上半分に、、、

 

 

・御布施

・お布施

・御礼

・御経料

・御回向料

 

 

このように記載して、下半分には、法要の施主の姓名or「~~家」と記入しましょう。

 

ちなみに、表書きの文字色ですが、今回のケースでは、黒い墨を使うようにします。

 

というのも、薄墨は葬儀の香典の際などに使われるので、この場合には失礼にあたるため覚えておきましょう。

 

なお、表書きを書く文具に関しては、黒色のボールペン・サインペンでも構いません。

 

お布施を渡すタイミングにも注意

 

お布施を渡す準備が整ったということで、実際にお布施を渡すマナーを確認していきましょう。

 

個別法要の場合、最適なタイミングとしては、法要前の余裕があるお坊さんへの挨拶時になります。

 

ただ、少しバタついていて挨拶前が難しい場合は、法要終了後のお礼の際に渡すようにするとよいです。

 

ちなみに、手に持って直接渡さずに、「お盆に載せる」or「袱紗(ふくさ)で包む」ようにして渡すようにしましょう。

 

その一方で、合同法要の場合には、受付時に係の方に渡すようにしていただくとよいです。

 

まとめ

 

お墓まりの際のお布施に関して、必要な場合と不要な場合について!

 

そして、金額相場や渡し方のマナーなどについてご紹介させていただきました。

 

記事中でもお伝えしましたが、お布施とは、「対価」として渡すものではなく、「感謝の意」を込めて渡すものです。

 

しかし、あまりに常識外れで失礼なことをしてしまうと、お坊さんはもちろん、ご先祖様の気分も害してしまいます。

 

なので、この記事中でご紹介したマナーを参考にして、社会人として恥ずかしくないふるまいを心がけましょう(^^)