
京都三大祭りの1つ葵祭は、毎年約2万人の観覧客が訪れる人気のお祭りです。
今回は、2023年に開催される葵祭の日程や時間、行列ルートや混雑を回避するための穴場スポットについてご紹介します。
ぜひ、参考にしていただけますと幸いです。
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目次
【葵祭 2023】日程や時間は?
新緑の中を進む優雅な行列
北山大橋近く 加茂街道にて
2019.5.15 撮影 #葵祭 pic.twitter.com/veDlKkCrmM— MKタクシー (@MKofficial_PR) May 15, 2019
2023年の葵祭の日程や時間ですが、以下のようなスケジュールとなっております。
イベント名 | 葵祭(あおいまつり) 別称:賀茂祭(がもまつり) |
---|---|
開催日 | 2023年(令和5年) 5月15日(土) |
開催時間 | 午前10時30分頃 (京都御所から出発) |
開催場所 | 京都市内 (行列ルート→記事内参照) |
お問い合わせ | 公益社団法人京都市観光協会 075-213-1717 |
葵祭に別称があること知らなかったという方も多いかと思いますが、実は「賀茂祭」という名称こそ正式名称なのです。
豆知識として覚えておくと、どこかで使えるかもしれませんね(*^-^*)
葵祭の日程については、毎年5月15日で時間も10時30分頃からスタートなので、継続的に足を運ぶつもりをされている方は覚えておくと良いでしょう。
なお、日程が毎年変わらないため、平日開催の年もあれば、土日開催の年もあります。
平日開催の年だと来場者数も比較的少ないと思いがちですが、曜日関係なく、毎年約10万人の来場者数を記録しています。
なので、メイン会場で見学される方は、ある程度の混雑は覚悟しておきましょう。
それでも、なるべく混雑を避けたいという方は、記事の後半でご紹介している穴場情報を参考にしてみてください。
葵祭の前儀もチェック
葵祭のメインイベント「路頭の儀」が開催される5月15日以外に、5月上旬(1日~5日頃)に「前儀」としていくつか行事が開催されます。
葵祭の前儀の日程、開催される行事と場所については、以下の通りとなっております。
日程 | 前儀・開催場所と時間 |
---|---|
5月1日 | 競馬会足汰式 (くらべうまえあしぞろえしき)
場所:上賀茂神社 時間:13時頃開催 |
5月3日 | 流鏑馬神事 (やぶさめしんじ)
場所:下鴨神社 時間:午後13時~15時30分 |
5月4日 | 斎王代御禊 (さいおうだいぎょけい)
場所:上賀茂神社or下鴨神社 時間:10時~ |
5月5日 | 競馬会神事 (くらべうまえじんじ)
場所:上賀茂神社 時間:10時~ |
5月5日 | 歩射神事 (ぶしゃしんじ)
場所:下鴨神社 時間:11時~ |
葵祭のそれぞれの前儀も見学が可能となっています。
各前儀の詳細については、以下の公式サイトをご参照ください。
続いて、2023年の葵祭の行列ルートについて確認していきましょう。
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【葵祭 2023】行列ルートをチェック!
葵祭 2019#葵祭 #そうだ京都行こう #京都 pic.twitter.com/CkgKOpEIXj
— アザラシ(・ω・っ)З (@tkshn_0702) June 14, 2019
葵祭の「路頭の儀」の行列ルートですが、日程と同じく毎年変わらないので、ここでご紹介する行列ルートを確認しておいてください。
【葵祭の行列ルートの流れ】
京都御所(10時30分頃)→堺町御門(10時50分頃)→丸太町通(11時頃)→河原町通(11時15分頃)→下鴨神社(11時40分頃到着)→社頭の儀
下鴨神社(14時20分頃)→下鴨本通~洛北高校前(14時40分頃)→北大路通~北大路橋(14時55分頃)→賀茂川堤~上賀茂神社(15時30分頃到着)→社頭の儀
以上、前半と後半に分かれていて、だいたい半日という時間をかけて、京都御所~上賀茂神社のルートをゆっくりと行列が進んでいきます。
行列が進むルートは、ゆっくり進むだけでなく全長8kmと距離的にもかなり長めです。
混雑している中、最初から最後まで全部を見ていくのは、心身ともに負担も大きいのでおすすめしません。
なので、各場所の到達時間を参考にして、予めどこのポイントで見るか計画を立てておくようにしましょう(*^-^*)
続いて、2023年の葵祭を混雑を避けて楽しむための穴場スポットについて確認していきましょう。
【葵祭 2023】穴場スポットはどこ?
葵祭の行列を先導する「検非違使」モチーフの衣装を着た『京都府警 平安騎馬隊』が祭の雰囲気にも合っていて、かっこいい
2019.5.15 撮影#葵祭 pic.twitter.com/t5egEf05IE
— MKタクシー (@MKofficial_PR) May 15, 2019
葵祭に限ったことではありませんが、祭りやイベントに参加したいけど、どうしても人混みが苦手という方も多いことでしょう。
そこで、なるべく混雑を避けて葵祭を楽しみたいという方のために、穴場スポットをいくつかご紹介していきます。
今回ご紹介する穴場スポットは、以下の3ヶ所になります。
・鴨川の沿道
・京都御所内の穴場
・上賀茂神社
それでは、各穴場スポットについて順番に確認していきましょう。
【※穴場スポットの場所確保の際に便利な折りたたみ椅子、遠距離でも近距離に感じるための双眼鏡など持っておくと便利です。】
↓↓リュックとしても扱える便利椅子もあるよ↓↓
↓↓ライブ(ドームツアー)でも重宝する万能双眼鏡↓↓
鴨川の沿道
葵祭の穴場スポットの1つ目は、鴨川の沿道です。
「路頭の儀」の後半のルートとなる、下鴨神社から上賀茂神社に向かう行列の様子が鴨川の鴨川の川沿いから観覧することが可能です。
早めに行って見やすい場所の席を確保できれば、優雅な行列を見ながら葵祭の気分を堪能できることでしょう。
なお、ベストポジションとしては、北大路橋~御園橋(みそのばし)の間を行列が通るので、この辺で席取りができると良いですね(*^-^*)
【鴨川へ行く方法】
京都駅→地下鉄烏丸線→北大路駅下車
北大路駅で降りると、北大路通りに出て東へ進めば鴨川の沿道にたどり着けます。
京都御所内の穴場
葵祭の穴場スポットの2つ目は、京都御所内の穴場です。
京都御所って、思いっきりスタート地点のメインスポットじゃないですか(汗)
そう思われた方も多いかもしれませんが、京都御所ってすごく広いので、割と混雑を避けられる場所があり、穴場スポットの1つに数えられています。
例えば、京都御所内のどの辺が穴場スポットにあたるのかというと、以下の場所がおすすめの場所となります。
京都御所の門の1つ「建礼門」が見える場所(建礼門の前)
この場所で見学するメリットとしては、出発する前の様子なども見ることができることでしょう。
それでも、やはり出発地点ということもあるため、人の多さを避けることはできません。
なので、絶景を確保するために、2時間、余裕を持つなら3時間ほど前に場所取りすることをおすすめします。
上賀茂神社
葵祭の穴場スポットの3つ目は、上賀茂神社です。
「路頭の儀」の後半のルートの終点地となる上賀茂神社は、個人的に最もおすすめするスポットです。
参道に無料の芝生席も用意されていますし、何より葵祭が終わりゆく雰囲気を堪能できますし、最後に行う「走馬の儀」の見学もできるところも貴重です。
馬が自分の目の前を駆け抜ける様子を見ることなんて、普通に生きていればそうそうない光景ですからね。
ちなみに、過去の「走馬の儀」の動画があったので、どういう雰囲気が知りたいという方は、一度ご覧になっておくと良いでしょう(*^-^*)
穴場情報よりも、混雑を気にせずゆっくり観覧できる有料観覧席の情報をお求めの方は、以下の記事をご参照ください。
→葵祭の有料観覧席のチケット取得方法や料金は?予約はいつから?
【葵祭 2023】日程や穴場情報のまとめ
京都の三大祭り
葵祭に行って来ました鮮やかな平安装束で巡行する姿は圧巻で、主役の斎王代の衣装はとても華やかで素敵でした✧︎
#京都 #葵祭2019 pic.twitter.com/L0Ao19Ngqe
— ライラ ୨୧⑅* …マイペースで (@kuchan877877) May 15, 2019
2023年の葵祭の日程、祭りを堪能するための行列ルートや穴場スポットについてご紹介させていただきました。
祭りやイベントに参加するにあたり、事前に情報を調べておくのとそうでないのとでは、当日の楽しみ方も大きく変わってきます。
なので、今回ご紹介した情報があなたのお役に立てれば幸いです(*^-^*)
※葵祭の主役となる斎王代、過去に斎王代を務めた歴代の方々も合わせて以下の記事でまとめております。